スーパー文化堂でお得にポイントを貯める攻略法

東京都・神奈川県にある「スーパー文化堂」でお得に買い物をするためのコツを紹介します。

基本情報

メンバーズカード

文化堂で買い物をする上で絶対に外してはならないのがこのメンバーズカードだ。
買い物200円ごとに1ポイント貯まり、600ポイント貯まると500円分のお買い物券に交換ができる。
さらに、前月の買い物金額に応じて会員ランクが設定され、ランクが上がると当月のポイント倍率がぐっと上がるのだ。
  • ランク条件とポイント倍率
    • 前月の月間購入金額(税抜)当月ランクポイント倍率
      50,000円以上ロイヤル5倍
      30,000円以上プラチナ3倍
      20,000円以上ゴールド2倍
      10,000円以上シルバー2倍
      9,999円以下スタンダード1倍
同じ金額の買い物であっても、スタンダード会員としての還元率は 0.5%(※1) × 1倍 × 5/6(※2) = 0.417%
となり、あまりよろしいとは言い難い。
※1:基本の200円×1ポイント ※2:600ポイント=500円分の商品券になることによる実質の還元率
しかし、これがロイヤル会員なると、 0.5%(※1) × 5倍 × 5/6(※2) = 2.083% となり、楽天カードなど標準的なカードの還元率1%を合わせると常時3%超えとなるのでスーパーとしては中々良い水準だ。
  • (参考)ランク別の還元率シミュレーション
    • 当月ランク実質還元率 ※クレカ分含まず
      ロイヤル2.083%
      プラチナ1.250%
      ゴールド0.833%
      シルバー0.833%
      スタンダード0.417%
毎月、月末にむけて少しでもランクを上げられるように調整するとお買い得が続く。 次のランクまでの金額は、買い物時のレシートの下部に印字されているのでこまめに確認するのが吉だ。
ちなみに、以下はランクを決めるための月間購入金額にカウントされないので注意しておきたい。 基本、クレジットカードを使っておけば間違いないだろう。
  • たばこ・酒類・雑誌
  • スマホ決済での買い物
    • ※ややわかりづらいが、スマホ決済の場合、その買い物に対してのランクに応じたポイントは付与されるが、その買い物の金額が来月のランクを決めるための買い物総額にはカウントされない、ということになる。
なお、文化堂のメンバーズカードにはEdy機能がついており、現金をチャージしたEdyで支払うとさらにプラス1倍となるのだが、 上述のシミュレーションの通り文化堂におけるプラス1倍は還元率でいうと0.83%相当となるので、クレジットカード払いにした方が還元率としては高いということになる。 ※ただし、後述する「ポイント10倍・15倍デー」では例外的にはEdyの方がお得となる

アプリ

スマホに文化堂アプリをインストールしておくと、メンバーズカードと連携し様々な特典が受けられる。
なかでもゴールドランク以上の会員が毎月5日にもらえる割引クーポンは必ずゲットし、買い物で有効活用しよう。
  • ランク別の獲得クーポン
    • 当月ランク発行クーポン
      ロイヤル15%オフ
      プラチナ10%オフ
      ゴールド5%オフ
      シルバーなし
      スタンダードなし
この割引クーポンは、1品に対して1回限り適用できる。 お酒などには適用できないが、フルーツや牛肉などなるべく単価の高い物に適用すると良い。
また他にも、アプリ上では近隣の店舗の最新チラシはもちろん、現在のポイント数も確認できる。 店頭の端末でチェックせずともお買い物券交換タイミングがわかるので、買い物前にチラ見しておこう。
600ポイントが貯まるごとにどんどんお買い物券を発行し、使って節約するのが吉だ。
※来店翌日に回せる「ガラガラスタンプ」は、貯めたところでごく一部の商品が少し割引になるという特典しかなく、そこまでお得感がない。 ので、個人的には無理してやらなくても良いものとしている。

お得な買い物のタイミング

毎週月曜日と金曜日は「青果の日」で、いろいろな野菜が100円セールに。
我が家でも食材のまとめ買い物は月・金にしています
ほかにも毎週水曜日はパンが、毎週日曜日は精肉がお買い得になる。
また、「ポイント10倍・15倍デー」という大型の企画が実施されることがある。 しかし、これはチラシやアプリなどには掲載されずに直前に店頭でのみ告知されることが多い。 いつも行く店舗で告知を見かけたらぜひカレンダーにメモしておこう。
店頭告知ポスター
店頭告知ポスター
また、先で「クレジットカードで払いが最も還元率が高い」と述べたが、この「ポイント10倍・15倍デー」の日だけは例外だ。
この日のEdy払いにおける還元率を先の計算式に当てはめると、 0.5% × 15倍 × 5/6 = 6.25% と驚異的な数字になる。
なので、「ポイント10倍・15倍デー」企画の日だけはEdyに現金をチャージして支払うのが最もお得に買い物をする方法となる。 とはいえ、この日に向けて買い控えをし、一気に無理やり買い込むという必要はない。 野菜や肉などの生鮮品はこの企画の日に安いとは限らず、還元率を含めても普段の特売曜日に買う方がお得なことが多い。 普段からあまり値段の変わらない加工食品などの買い溜めをするのがベストだ。

結論

以上をまとめると、文化堂で最もお得に買い物をするためのルーティンは以下となる
  • メンバーズカード提示+普段使いのクレジットカードで決済する
  • レシート下部の残金額をチェックし、毎月末日までになるべく会員ランクを上げるように買い物をする
  • アプリをインストールし、毎月5日に発行される割引クーポンを単価の高い買い物に適用する
  • 買い物前にアプリでチラシを見るついでにポイント残高を確認し、600ポイント以上貯まっていたらお買い物券を発行する
  • 食材のまとめ買いは、野菜が全体的に安くなる毎週月曜日・金曜日を狙う
  • 「ポイント10倍・15倍デー」の実施予告は店頭告知をチェック。その日だけはEdy支払いを利用する
生鮮品の鮮度やお惣菜の品質、コストコ商品の品揃えなど、還元率以外でも文化堂は高品質で良いスーパーなので愛用しています。 あなたもお得で素敵な文化堂ライフを!

小ネタ

  • 一匹狼の中丸子店
    • 文化堂は現在約20店舗あるようなのだが、「中丸子店」のみがFC店らしい。 そのため、あらゆる販促施策や企画の告知に「※中丸子店は除く」という但し書きがあり、何だか徹底的にハブかれているような感じがして意味もなく気の毒になる。
文化堂HPより
文化堂HPより
  • 洋楽オタク垂涎の店内BGM
    • 余談、というかむしろこのブログの趣旨としてはメインテーマになるのだが・・・
      文化堂の店内BGMが完全に洋楽縛りで非常にイカしているのだ。
      Simon & GarfunkelThe Whoなどのオールディーズから、Mando Diaoなどのピンポイントで粋なガレージロック、さらにはMontell JordanJa Ruleなど90〜00年代のヒップホップ/R&Bなど、ありとあらゆる弾でことごとく僕の青春時代の琴線を爆撃してくる。
      洋楽に特化した有線をかけているだけなのだろうか? しかし・・・だとすれば、オアシスやレッチリなど、もっとわかりやすくヒットした曲がかかってもおかしくないと思うのだが・・・
      僕は勝手ながら、洋楽オタクな店内放送担当の社員が文化堂にいると妄想している。
      00年代くらいまでの洋楽が大好きな人も、ぜひ文化堂に行ってみて欲しい。 気の置けない友達の家に遊びに来たかのような気分に浸りながら買い物が楽しめるだろう。