Web3.0型知恵袋のアイデア
Web3.0ベースで非中央集権的な「知恵袋」を作ったらどうなるだろう?
という妄想をしてみた。
ただのメモ書きである。
- 質問する際に支払われ、回答として評価されると受け取れる、独自のトークンがある
- 質問者はトークンをデポジットし、質問をする
- 回答者は質問内容をデポジット金額を確認でき、回答を送信できる
- 質問者は、一番良いと思った回答を1つ選択する。するとその回答者にデポジット金額が支払われる
- 回答がなかった場合を除き、良い答えがなかった場合でも回答者を選択しなければならない
- ベストアンサーが選ばれたのち、回答者はそのQ&Aのやり取りを商品化することができる
- 閲覧者は、質問文は全文見ることができるが、回答文は一部しか参照できない
- 回答者はあらかじめ回答の部分部分をマスキングできる(政府の文書的な感じで…)
- 核心部分は隠しつつ、有益な情報であるということが閲覧者たちに伝わるように、上手くマスキングする技術が求められる
- 回答者は、閲覧のための金額も事前に設定できる
- 閲覧者は、設定された金額を支払うとQ&Aの全文を参照できる
- 閲覧のために支払われたトークンは、回答者7:プラットフォーム2:質問者1の割合で配分される
- 閲覧者もまた、閲覧後にその回答を評価することができる
- 質の良い回答であった場合、回答者の評判が上がり、質の悪い回答であった場合、回答者の評判が下がる
こんなところだろうか。
一点懸念として、「自作自演(※)」で自らトークンを回収する行為を防ぐ仕組みは必要だろう。
※自分がしたい質問の核心的な回答はちゃっかり受け取りつつ、自分のサブアカに回答させてそれをベストアンサーとするというようなやり口をイメージ
閲覧者が全ての回答をした際、「ベストアンサーはこっちでは?」という疑義を唱えられる仕組みがあっても良いかもしれない。
閲覧によって恒常的にトークンが還元されるという仕組みが上手く回り、質問者にとっても回答者にとってもインセンティブとして機能すれば良質なQ&Aを量産するプラットフォームとして機能するのではなかろうか。