全てのYouTuberが作業必須!Google AdSense税務情報の入れ方(W-8BEN)

YouTubeの収益化条件を満たした!

20年7月からコツコツと続けてきたYouTubeチャンネルが、とうとう収益化条件を満たした。まだチャンネルの審査中だが、ひとつの大きな区切りをむかえられて嬉しい。
チャンネルの審査には1ヶ月ほどかかるらしいので、気長に待つ。
チャンネルの審査には1ヶ月ほどかかるらしいので、気長に待つ。

住所やマイナンバーの登録が必要!

偶然にも僕のチャンネルが収益化したこのタイミングでYouTube側の規約が変わり、広告収入を受けるためには税務情報(各種個人情報やマイナンバー)の登録が必要になったようだ。
自分のチャンネルの動画を、
  • アメリカ国内の人がみた場合 → 広告収入の一部が徴収される
  • 日本国内の人がみた場合 → とくに徴収なし
ということになるらしい。日本人のYouTuberへの影響はほとんどなさそうだ。
ただし、事前に税務情報を登録しないと日本人YouTuberであっても最大24%が徴収されるということなので、提出自体は必ずすべきである。

税務情報登録の詳細ステップ

以下、僕が申請したステップを画面ごとに記載していくので、参考にしてほしい。日本国内で個人でやっているYouTuberは同様の手順となるはずだ。
お支払い>設定>税務情報の管理 から登録する。
お支払い>設定>税務情報の管理 から登録する。
個人/非個人を選び、米国居住は「いいえ」、申告タイプは「W-8BEN」を選択する。
個人/非個人を選び、米国居住は「いいえ」、申告タイプは「W-8BEN」を選択する。
名前は英字でしか入力できないので注意。「外国のTIN」という部分にはマイナンバー個人番号を入れる。
名前は英字でしか入力できないので注意。「外国のTIN」という部分にはマイナンバー個人番号を入れる。
住所を入力。都道府県は日本語で選択させるくせに、市区郡以降は英字入力となるので注意。
住所を入力。都道府県は日本語で選択させるくせに、市区郡以降は英字入力となるので注意。
ローマ字での住所がよくわからない場合は以下のサイトで日本語からかんたんに変換できるのでオススメ。
余談だが、県の並びが見たことのない並びでシュールだった
余談だが、県の並びが見たことのない並びでシュールだった
租税条約は「いいえ」を選ぶ。
租税条約は「いいえ」を選ぶ。
今まで入力した項目がPDF書類化される。念の為PDFファイルを保存し、誓約へチェックをいれる。
今まで入力した項目がPDF書類化される。念の為PDFファイルを保存し、誓約へチェックをいれる。
確認の署名もローマ字。本人である旨を「はい」で選択。
確認の署名もローマ字。本人である旨を「はい」で選択。
米国内で行っている活動とサービスは「いいえ」を選びチェックを入れる。最後は僕は「お支払いを受け取ったことがない」だが既に収益を受けている人は下にチェックを入れよう。
米国内で行っている活動とサービスは「いいえ」を選びチェックを入れる。最後は僕は「お支払いを受け取ったことがない」だが既に収益を受けている人は下にチェックを入れよう。
以上。YouTubeを収益化している人は必ず申請しておこう。